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英語の中学校・高校教員(教諭)免許を取得できる通信制大学を一覧にまとめました。
中学高校の英語の先生として勤務することについては、そのやりがいの大きさは半端なものではないといえるでしょう。
次世代を担う若手の人生に影響を与えることができるということに覚悟と責任を持つべきです。
中学高校という時期は、思春期でもありますので、メンタル面においても、何かと難しいかもしれません。
しかしながら、これから多くの経験を積んでいくことが必要ですので、人生の先輩として生きていくことの厳しさや他人を思いやる優しさについても教えてあげることが重要です。
英語については、ますますグローバル社会の様相を呈していることを考えれば、最も大事な科目といえるのではないでしょうか。
最近では、かつての日本の英語教育のあり方にさまざまな厳しい意見があることも事実です。
英単語や文法の丸暗記などに重きをおいた英語教育では、実社会で役に立たないという指摘が多くされているのです。
そんなこともあり、海外留学なども盛んに行われるようになりました。国際社会で通用するような英語力を身につけさせなければならないという大変さがあるのもまぎれもない事実といえるでしょう。
とはいえ、次世代を担う人材の人生に寄り添えるというやりがいを併せ持つのが魅力です。
公立中学校で英語を教えています。教師という仕事のやりがいは、何と言っても人の成長に携わることができることだと思います。
人の成長というものは、科目の成績だけではありません。勉強、部活、友人とのかかわりなど、学校に通うからこそ体感できることを通して、人として成長していくのです。
もちろん成長の内容、そして結果が出るスピードは生徒によって異なりますが、成長に大小はなく、どの生徒も着実に成長していきます。そんな生徒たちの成長を、プロの教師として、そして人生の先輩としてサポートしていくのが私の仕事です。
教え子たちが、それぞれの環境で活躍している姿を見聞きすると、自分のことのように嬉しく思います。
英語教諭としては生徒たちに英語が「楽しい」「分かりやすい」と思ってもらえる授業づくりを心がけていきたいです。
そのために今取り組んでいる事は問題用紙を工夫してゲーム感覚で楽しみながら分かりやすくしたり、なるべくペアやグループを組ませて分からない所や苦手な所を、お互いに補い勉強してもらう方法を取っています。
中学校教師としては生徒たちと真剣に向き合い、親身になってあげられる近い存在の先生になりたいです。
英語教員としていくつかの高校に勤務してきましたが、いつも難しさを感じるのは、一人ひとりの特性に合わせて英語学習の仕方やスタイルを提案すること。
たとえば、英語が嫌いな生徒には教材を工夫するなどして、まずは英語を学ぶ楽しさを知ってもらうようにしています。
現在、勤めている高校は英語学習に意欲的な生徒が多いため、英語の文献を調べたり、自分の意見を英語で発表できるように指導しています。
英語の楽しさに気づいた生徒が積極的に学ぶようになったり、英語でのスピーチやプレゼンテーションの練習を重ねた生徒が発表を成功させ、達成感に満ちた表情をしているのを目にした時には大きなやりがいを感じます。
小さな頃から持ち続けた「先生になりたい」という夢を叶えるため、できることは何でもしようと考えていました。
小・中学校でティーチング・アシスタントのボランティアをしたり、フリースクールや塾の講師を務めたり、年に一度は不登校や発達障害を抱える子どもたちと富士登山をする活動に参加したり。
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