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教員免許を取得できる通信制大学一覧!おすすめ・学費・最短・評判

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社会・地理歴史・公民の教員免許

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社会・地理歴史・公民の中学校・高校教員(教諭)免許を取得できる通信制大学を一覧にまとめました。 


社会科・中学教員免許状


地理・歴史科・高校教員免許状


公民科・高校教員免許状


好奇心旺盛な生徒たちに社会科を教えるやりがい

就学・高校の社会科は、主に地理・歴史・公民などに分かれており、実際には日本史と世界史、政治と倫理経済といったように、複数の科目に分かれています。

学校によっては、総合社会などの特別な授業を設けて特色のある授業を行っている場合もあります。

中学校、高校で社会科を教えるやりがいは、生徒たちが好奇心旺盛であるために、比較的自由な授業を行うことができるということです。

小学校では専門的な内容を扱わないため、生徒は中学校に進学することで専門分野に初めて触れることになるのです。

深い知識を教えるもよし、高校受験や大学受験に向けた授業を展開するもよし、かなり自由に授業を行うことができるというのがやりがいとして大きいと思います。

一方で、大変な点もいくつかあります。

社会科は暗記科目になりがちなため、いかに生徒にわかりやすく重要事項を覚えてもらうか、ということが大切になってきます。

そのため、授業で用いる教材や板書には工夫が必要になってきます。

また、文系科目であるために、単語の説明や時代の流れなどを問う論述問題が多く、テストの作問や採点が大変であるというのも、社会科の教員として苦労してしまう点の一つではないでしょうか。


社会教師の口コミ

「歴史を書きかえる」というと大げさに感じるかもしれませんが、歴史研究の最前線では日々書きかえがすすんでいます。実は教科書も少しづつ書きかわっているのです。

私の専攻している飛鳥・奈良時代でも、新資料の発見や従来の資料の再解釈によって、いくつも定説がくつがえっています。

たとえば大化改新については、戦後に「大化改新否定論」が有力になって教科書もあまり取り上げなくなったのですが、近年は、中大兄皇子(天智天皇)の改革について、教科書も積極的に取り上げるようになっています。

一見すると矛盾していて「でっちあげ」と思われる資料でも、さまざまな事例をふまえて大きな枠組みで見ていくと合理的に解釈できる場合があります。

こうした資料の再解釈によって新しい歴史像を組み立てていくのも、研究の面白さの一つです。



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