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武蔵野美術大学は、教養を有した美術家の養成を掲げた大学であり、多くの卒業生を輩出しています。
通信教育課程は4学科9コースから成り、様々なカリキュラムで美術の勉強をしたい学生の支援を行っている場所です。
武蔵野美術大学で取得可能な資格には、教員免許状や学芸員資格と言ったものがあります。
教員免許状の方は幅が広く、中学校や高等学校の美術の資格です。
加えて、デザイン情報学科の勉強を行うことで、高等学校の情報の資格を取ることも出来ます。
美術の資格に関しては、油絵学科・工芸工業デザイン学科・芸術文化学科で取得が可能です。
基本的に教員免許を目指すのであれば、自分の学びたい分野で勉強しながら教員を目指すことが出来ます。
学芸員資格に関しても同様で、どの学科に限定されるということはありません。
自分の学びたいことを軸として、勉強が出来るなど、学生のニーズに対応している大学です。
武蔵野美術大学の通信教育部における学び方は、1・2年次と3・4年次でそれぞれ違います。
1・2年次は総合課程という形で、幅広い分野の勉強を行う内容です。
造詣分野の基礎を学ぶことで、専門化していく美術全体の基礎を学ぶことが出来ます。
専門的に学ぶ前に、その土台となる知識を身に着けるという言い方も出来るでしょう。
3・4年次に行うのは専門課程となり、先述した4つの学科から自分に合ったものを選ぶ形になります。
教員免許を目指す場合は、多くの単位を必要とするので、大学の卒業と合わせて目標にすると、4年では全ての取得が困難になる可能性があります。
学習計画はしっかりと立てる必要があり、しっかりと相談を行う必要もあるでしょう。
ですが、基礎的な知識を身に着けた上で、自分の学びたい内容を見定めて選択できる仕組みが作られている環境です。
学習会などで周りに相談する機会もあるので、自分だけで悩む必要もありません。
武蔵野美術大学は、ただ美術の勉強を行うだけの場所ではありません。
カリキュラム自体が、やりたいことを深めていける構造になっているのです。
芸術大学というと美術の勉強を行う印象が強いですが、この大学では芸術以外の教科の教員免許を得ることも出来ます。
美術を学びながら自分の可能性を模索するのにも向いている環境と言えますし、あるいは教えられる教科の幅を増やすといった使い方も出来るでしょう。