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日本大学の通信教育部は日大通信の名で知られています。
すでに3万人以上の卒業生を数えており、国内の通信教育大学においては非常に古い歴史を持っている大学です。
日本大学の通信教育部における受講の仕方は多岐に渡ります。
与えられた教材を利用した在宅学習、スクーリングといった方法が代表的です。
その他にもインターネット環境さえ整っていれば、ネットを介してメディア授業を受けることも出来ます。
メディア受講を行う場合、受講料はスクーリングの倍です。
単純に考えるのなら、スクーリングを行った方が得でしょう。
しかし、宿泊費や異動の手間を考えればメディア受講の方がコストを抑えることが可能です。
大学から遠いのであれば、メディア受講を利用するのが良いでしょう。
また、通信教育の受講者に対するサポートも多数あります。
図書館の利用なども可能になるため、単位の取得にあたってもサポートを受けることが可能です。
日本大学の通信教育部においては、主に文系教科に関して、教員免許状を取得することが出来ます。
中学校の免許状としては、国語・英語・社会に関する免許が与えられます。
高等学校の教員免許状で得られるのは、これらに加えて、公民科や商業科といったものです。
社会科の免許に関して、高等学校の教員免許では地理歴史科のものになります。
教員免許状を取得するためにかかる時間は基本的に2〜4年かかりますが、最短では1年でも可能です。
忙しい人でも受けやすい講義と言うのが、この大学のアピールポイントとされています。
すでに教員免許を取得している社会人が、新たに他の教科に関しても免許を取得するのに向いています。
通信教育・スクーリング・ネット授業を組み合わせることで効率よく単位を取得することが出来ます。
1年で免許状を取得することが出来るのです。
日本大学は、自主創造という教育理念を掲げ、日本法律学校の頃から表現を変えつつも、その理念を引き継いでいます。
ただ教育を行うだけでなく、社会への貢献と言ったものが挙げられています。
実際に多くの教師を輩出することで、社会に大きく影響を与えています。
また、学びの場としても優れた場所ですが、通信教育部以外のつながりなどを手に入れたいというプラスアルファを得られる環境と言うのは、そうあるものではありません。
ただ単位以外のものを求めるのなら、選択肢に入れる価値があります。