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教師の仕事と子育てとの両立について

*このページはプロモーションを含みます。

これから教師になろうと考えている人は自分の人生設計をたてたことがありますか?

採用、転勤、結婚、子育てなど、人生の節目には希望もいっぱいですが、悩みもつきものです。女性教師の仕事と子育ての両立について考えてみましょう。

どうやって両立していくか

教員の採用試験に合格すれば、晴れて教師としての第一歩を踏み出すことになります。

「こんな教師になりたい」「すてきな家庭も築きたい」と夢が広がることでしょう。結婚、出産となったときに、まずは仕事との両立について悩むことになると思います。

女性の場合は出産のために休暇をとらなければいけません。

産休をとってその後も教員を続けている私の友人は、「ちゃんと教職に戻れるのかどうか不安になった」と言います。また、「産休明けに自分の子どもを保育園に預けるか、義母にみてもらうか」という問題に頭を悩ませていました。

結局は義両親と同居して子どもの面倒をみてもらう道を選びましたが、そこにもまた新しい問題が生じたりします。

産休から復帰の期間というのは、とくに女性教師にとってはつらい時期かもしれません。

仕事を辞めるか辞めないか

また、中学校の教員同士で結婚したという知り合いもいます。

転勤の時期や地域がバラバラなので、その夫婦は結婚してからも別居が続いていましたが、妊娠を機に奥さんは教員を辞めました。

「同居して子どもを産みたい」「自分の手でじっくりと子育てをしたい」と話していたのを覚えています。教員の仕事が大好きだったので相当悩んだようですが、やはり仕事と子育ての両立は難しいと判断したようです。

このケースとは逆に、3人の子育てをしながら高校教師をしている女性もいます。

何でも器用にこなすように見える彼女ですが、仕事と子育てを両立してきた年月には並々ならぬ苦労があったのだと思います。

仕事を辞めるのも、続けるのも、私はどちらも正解だと思います。

しかし、結論を出すまでには、当事者たちはとても悩んで苦しんでいるのだと感じます。

より働きやすい未来へ

仕事と子育てをうまく両立している人は、まわりからの協力に恵まれているように感じます。

「旦那さんが育休をとってくれた」「親が子どもの面倒をみてくれる」「学校の同僚たちの理解がある」といった条件が揃わなければ、両立はとても難しいのではないでしょうか。

社会は少しずつ変化していて、女性や子育てにやさしい仕組みが次々と生まれてきています。

ですがまだ、安心して仕事と子育てを両立できる環境にあるとは言えません。

これから教員になる人たちは、結婚や出産、子育てについて一度考えてみてはいかがでしょうか。

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